2月 27

2001年3月。Bass釣りに行く、と家を出て未開のリザーバーを目指して走っていたときに目に入ったW30ラルゴ。ちょっと見てみるだけのつもりがその場で購入契約。
あれから9年。新車同様だった車体も酷使されてボロボロ。それでもラゲッジスペースの広さ・使い勝手の良さ、何より愛着があり乗換えることなんて考えていなかった。
昨年8月、実家からの帰りの高速道路上でオイルランプ点灯。ダマシダマシ自宅まで走りオイルゲージを見てみると、まったくオイルが入っていない。エンジン下部を見るとベットリとオイルが付着。辿っていくとクランクベアリングシールが破損してオイル漏れしていたことが判明。
シール交換の修理に出したところ、他にもエンジンに破損箇所があるとののこと。キチット直すにはエンジンを降ろして修理するしかない。しかも修理費は相当な金額になりそう。時間が掛かってもいいので、エンジンを降ろさずに出来る範囲で修理してもらうことに。
約2ヶ月後に戻ってはきたものの、やはりエンジンという最重要部分に不安があることには変わりなく。

悩んだ末に乗り換えることに。

流石に11年という車齢じゃ中古車として売ることは現実的ではない。何より、このラルゴは私が最終オーナーとしたい、という気持ちもあり廃車することに。
解体業者に持ち込み、ナンバーを外されたラルゴは寂しげ。最後に”ありがとう”と心の中で声をかけ解体業者を後に。

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